「結びの響、始まりの音」感想

ほぼ500%堀川くんの感想です。心の底から夢女!な人間が書いておりますので、夢全開かついろいろと自制がきいていません。地雷の予感を察知したらそっとお戻りください。

なお、筆者は幕末天狼傅履修済み(配信)ですが、堀川くん比較をするつもりは特にありません。なぜなら幕末天狼傅では完全なる蜂須賀さん推しだからです! 蜂須賀虎徹は品性の具現化!!

以上をふまえた上で、下へお進みください。ちなみに筆者が観たのは5/3の昼公演です。

目次

観る前の印象

そもそも今回の公演は巴形目当てでの観劇になる予定でした。理由は簡単で、原作の巴形が好きだからです。というわけで発表時から巴形にわくわくしていたわけですが、刀ミュ公式サイトの会員限定動画で動く刀剣たちを見たところ、巴形以外にもむっちゃんや堀川くんに興味がわくようになり、特に堀川くんは日を追うごとにどんどん気になる存在になっていました。だって堀川くん、あまりに堀川くんすぎません?! めちゃくちゃ性格良さそうな笑顔してるし絶対性格良いよ~~!(?)と勝手に興奮していました。

実際に観劇するととんでもないところに落ちるわたしですが、今回は 巴形 vs 堀川 の一騎打ちになる!と自信をもって会場に向かいました。当日、会場に向かうまでの緊張感がすごかったですね。興奮とかじゃなくてただひたすら緊張していました。観劇前ってなんであんなに緊張するんでしょうね。


観劇後

大正解!! 堀川くん落ちでした! 堀川くん、何から何まで可愛いし格好良かった~~! 見ているだけで泣きそうでした。実際涙ぐんでいました。存在だけで感動をくれる堀川くん、、心にクリティカルヒットです。

しょご堀くんを一言で言うと「可愛さの中に男としての魅力がしっかりある」堀川国広でした。笑顔や振る舞いが本当に可愛くて、健気で、繊細で、髪さらっさらで、あと歯並びがきれい~~! 歯がちっちゃい!! 髪と言えば、和泉守もあんなに長いのに髪さらっさらで、動くたびにきれいになびいていてとても感動しました。世界観ぶち壊しですが、ウィッグってもっと絡まるイメージがあったのでそういう意味でも感心していました。そして今まで映像で見ていた数十倍格好良くてさらに驚き。前より顔小さくなりました??

しょご堀くん、自分の中の堀川国広像を圧倒的に上回るレベルで何もかも大好きだったのですが、特に表情と佇まいが、理性をぐにゃぐにゃにしてくる感じで「はぁ~~♡」と思って見ていました。(すぐ語彙力を失うヲタク)
まり近を好きになったときもそうだったのですが、むしろキャラより好き!という状態です。しょご堀くん、最高の堀川くんです。というわけで勢いのままに堀川くんの最高ポイントをご紹介します!

 

最高ポイントその1、表情!

にこってしてる笑顔が最っっ高に可愛い。もう1回言います、可愛い!!! そしてさらに、戦闘中は格好良い! 鋭い目も、好戦的な眼差しも、全部格好良い。 正直意味がわからないです。可愛いと格好良いを交互に見せられるので、だんだん混乱してきて泣きたくなります。。

それも可愛さと格好良さが別々にあるんじゃなくて、表裏一体って感じなんですよ。にこにこ笑顔が可愛いからこそ、真剣な顔つきをしたときの格好良さが恐ろしいほど映える。ギャップなどという簡単な一言では済まされないとんでもない魅力があります。上手く表現できないのがもどかしい……! とにかく、好きの感情で胸がいっぱいになります。

毎回思うのですが、生だと固定カメラできるのが本当に本当に最高ですね! おなかに響いてくる音響やその場の空気感など、生で観る魅力はいろいろとあると思いますが、わたしにとっては固定カメラができるのが最大の魅力です。どんな場面でもずっと好きな人を追えるのって、とっっても幸せです。

 

最高ポイントその2、佇まい!

堀川くんの立ち姿、なんであんなに可愛いんでしょうね?? 「ピピーン!」って感じで堀川くんの可愛さと脇差感がひしひしと伝わってきました。内股なわけじゃないのになぜか可愛い。圧倒的に可愛い。まぎれもなく可愛い。男の人に可愛いと言うことに若干の申し訳なさもあって、あんまり連呼したくない(と思っているだけでいつも連呼している)ので、違う言葉で表現すると、健気という言葉がぴったりだと思いました。堀川くん、とっても健気です。健気なんです。伝わって…… 
わかりやすい例を挙げると、凱旋追加写真(1部)の段差に腰掛ける堀川くんが圧倒的に健気です。写真を見るだけでウルトラハッピーな気持ちになれるので、お持ちでない方は購入をおすすめします。わたしは今さらながら2セット買えばよかったかなと思っています。

あと、これもまた非常に重要な最高ポイントなのですが、堀川くん、世界1体育座りが似合うと思いました。あまりに可愛すぎる。団扇に「体育座りして♡」って書きたい。

 

雑感 ~1部~

ちょっと思ったのが、堀川くん、パーフェクト仕置人じゃなくても全然推せます。罠にはまってやられるシーンとか、右腕負傷して戦闘続行するシーンとか、押され気味なシーンもあったんですけど、負けても断然魅力的だと思いました。 結局何をしても恰好良いです!! だいぶ好きフィルターがかかっています。

そして問題の拘束シーン!!(捕まった堀川くんが手足を縄で拘束され土方さんの尋問を受けるシーン) 耐えきれずに見てしまったゲネプロで「これはあれなやつだ…… 絶対堀川くんに落ちる……」と思った、(個人的に性癖に刺さりすぎて)かなり問題のあるシーンなのですが、、

生で見たらますます最高に決まっていました。そんなこと5億年前から知ってました。

観ている最中はとにかく脳内謝罪会見。舐めるように見てごめんね!下から上に這うようなカメラワークしてごめんね!! よこしまな目100%だったので、ものすごーーーく罪悪感はあったんですけど、あんなもの見せられてじっくり見ないわけがないという話で。あんなに純粋な堀川くんのことをこんな穢れた目で見てるのが自分でも恥ずかしかったのですが、とても良いものを見せていただきました。ありがとうございました。書きながら己の醜さで死にたくなります。でも本当に素晴らしかったです。

解放されたあと、乱れた服はいつ直すのかな~?と思っていたら案外ゆっくり直していくんですね。乱れた服を直す、リボン結び直す、というように段階的にやってました。服の乱れを整えてから、リボンを結び直すまでにけっこう間がありましたね。服の乱れよりも会話優先。リボンを結び直している姿もまた可愛くて、さらにほんのり色っぽさもあって、本当に何なんだこの感情は、、好き、、という感じでした。感想が気持ち悪くて重ね重ねすみません。

そして修行~~! 新選組の4振が修行に出かけました! 次回は修行して戻ってきそうな流れ!!ずっど待っでる……!! しょご堀くんで戻ってきてくれるかな?? しょご堀くんじゃなきゃやだやだ~~! しょご堀くんの帰還をお待ちしています。

 

雑感 ~2部~

堀川くん オン ステージ!!!

トークタイム中、巴にお姫様抱っこされる堀川くんという個人的にありがとう&ありがとうな組み合わせ(オペラグラスの視界に両推しがそろう幸せ)で眼福でしたし、堀川くんがあまりにもキューティーヒーローすぎて感情がどこかへ飛んでいきそうでした、、わたしは堀川くんにお姫様抱っこされたいです。

わりと仕切り役やってるのがなんかほんと、好きだなって、、安定がだいぶトんでるので、堀川くんのまともな感じにとっても安心しました。ポメラニアン? 何? 安定ほんとに大丈夫??? 2部の堀川くんはひたすらに格好良かったです。 

そして2部の重要案件!!堀川くんソロありがとう!!!(心の中で大号泣) 無事に夢女にされました。みんなあんなの見て無事でいられるの?? ラブストーリー歌われて正気でいられる?? 堀川くんもちゃんと男の人なんだなって感じでひたすら目にハートマークを浮かべていました。夢女生産機すぎてこわい。一生守って♡

あと、堀川くんセンター率高くないですか?? それともわたしの脳内で勝手にセンターだっただけなのか、フィルターがかかりすぎている自覚はあるのでまったく自信がないのですが、気づくとだいたいセンターだった気がします。そして2部堀川くんの場慣れ感は何??(※テニスもやってたからとか、歌手活動とかそういうことは考えないこととします。) 圧倒的頼りになる感。ますます好きになります。堀川くんはリーダーだもんね♡(錯乱)

第1形態の時点ですでに王子様。第2形態は正統派アイドル。そこからの第3形態、想像以上にキました。着る人によってはド変態みたいな仕上がりになりそうな衣装を着こなす手腕。筋肉のつき方もちょうど良い感じで見とれてました。色白で女性的?と思わせて腕とかもろもろきっちり男の人です。なんかもう本当に格好良い~~ 泣きたい~~~ 

まとめ

終演後、自分でもびっくりするほどこの時間が終わってほしくないと感じていて、「この場にもっといさせて……!」と切実に思いました。せめてもっとずっと拍手をしていたかった。

でも、全部終わってすごくすごく幸せでした。ふんわりとした幸福感。生きててよかった、幸せな時間もらえたな、と心の底から感じました。ふわふわパンケーキみたいな素敵な感情で心がいっぱいです。終わってからずっと笑顔で、帰路でもついつい笑顔が浮かんでしまい、笑顔笑顔の1日でした。

 

本当に楽しくて幸せでした♡ 堀川くん大好きです♡

 

らぶフェス2018の情報も出たことですし、またしょご堀くんに会えるのを楽しみにしています! それでは!

 

刀ステと刀ミュの三日月の話

こんにちは!真剣乱舞祭以降、dアニメストアで刀ミュを勉強中の筆者です。刀ミュ以外にも2.5次元舞台がけっこう配信されていてかなり楽しめています。

ちょうど期間限定で刀ステ(虚伝再演)が配信されていたので、「こっちの三日月はどんな感じなんだろう?」と見てみたところ、刀ステと刀ミュで三日月の解釈(見え方)がけっこう違うのがおもしろかったので、覚書を残しておこうと思います。※あくまで個人の印象・好みの話なので、どちらが上だという話ではありません。

目次


刀ステの三日月

CAST:鈴木拡樹

・自他ともに認める年長者
・自分のことを本気で「じじい」だと思っている
・マイペース
・穏やかな表情
・意思を秘めた瞳

年長者、古株、大黒柱。包容力があってお茶目で可愛い三日月です。「格好良い」より「可愛い」を強く感じました。愛すべきおじいちゃん。

自分で書いておいてなんですが、わたしは三日月に限らず刀剣男士のおじいちゃん扱いが苦手です。三日月は自分で「じじい」と称しているので、まわりからおじいちゃん扱いされても仕方ないのはわかるのですが、それでもやっぱり嫌なんですよね。(自称するのは〇まわりが言うのは×)というわけで、

三日月をおじいちゃん扱いすることに関してはとても複雑な思いを抱いているのですが、まさに「愛すべきおじいちゃん」と表現したくなるような仕上がりでした。もちろんいい意味で、です。

【好きなところ】
笑い声。よく笑うのが大変可愛いです。それにしてもよく笑います。「あれ?こんなに笑ってたっけ?」と思い、ボイス集を聞いてきたところ、本当によく笑っていました。鷹揚という言葉がよく似合う笑い声です。原作完全準拠。

刀ミュの三日月

CAST:黒羽麻璃央

・じじいは建前
・「じじい」と名乗るのは他者への牽制と謙遜
・ミステリアス
・余裕のある表情
・時折ぎらりと光る瞳

人ならざるもの、人外、神秘的。ミュ近は年長者というよりも仙人のような印象を受けました。長年生きてきたことで達観しており、高みからまわりを見渡し、気まぐれに助言をしたり、力を貸したりするイメージです。(偉そうだと言っているわけではなく、他の刀とは次元が違う印象を受けました。)そういえば刀剣男士は神様だったなぁと。
立ち振る舞いのなかに雄感が垣間見えるのが、非常に魅力的で罪深いなと思います。どこがじじいだ!「じじい」を自称しつつ全然「じじい」ではない、というのはわたしの理想にとてつもなく合致するので、そういう点でも素晴らしい三日月です。

【好きなところ】
ぎらついた表情。1つ前の記事でも書きましたが、ミュ近に落ちたきっかけが、カッと目を見開いたシーンだったので、その類の表情にはとことん弱いです。キメ顔が本当に好きです。
(参照:真剣乱舞祭2017 ライブビューイング感想 - 頭のわるい感想文

ステ近・ミュ近の比較

〇普段の生活
ステとミュどちらも普段の生活で「じじい」らしさを出していますが、ステ近はそれが素で、ミュ近はそう"演じている"印象です。ミュ近は絶っっ対に自分のことをじじいだなんて思っていません。絶対です(偏見)。逆にステ近は自分のことを本当にじじいだと思っていそうです。
また、ステ近の方が謙虚というか、気負うことなくありのままの自分をさらけ出している印象で、逆にミュ近は矜持が高く、自信に満ち溢れ、ミステリアスな雰囲気をもっていました。ステ近を「瞳に秘めた不変の強さ」と表現するなら、ミュ近は「胸に秘めた切なる思い」ですね。いきなり何を言っているんだ?というつっこみはご容赦ください。

〇戦闘
どちらも格好良いです。多分、THE殺陣!なのはステ近の方なのかなと思います。ステ近は戦闘中でも穏やかな目をしていました。刀を振るう所作がとてもきれいです。殺陣にはまっったく詳しくないので、的外れなことを言っている可能性もありますが、"奇をてらわず基本に忠実"という印象を受けました。基礎を積み上げてきたからこその根拠のある強さ、簡単には揺らがない太刀筋。とても良いと思います。
ミュ近は刀を振るうときの目つきが確固たる自信に溢れているのが魅力的です。まったく負ける気がしません。そもそも負けたことある?と聞きたくなります。こういうタイプが過去に多くの敗北を重ねてきたというのを想像するのもまた感慨深いですね。ミュ近はステ近とは逆に、戦うときに好戦的な瞳をすることが多いような気がします。刀としての本質?

〇ビジュアル
布の質感や質量は舞台の方が再現度が高く、ウィッグやメイクはミュージカルの方が良いと思いました。ミュージカルの方が三日月の瞳が目立つような気がします。瞳が目立つからなのか、ミュ近の方が人外っぽさが出てるんですよね。
どちらが顔が似ているうんぬんの話をしてもしかたがないので、雰囲気の比較をすると、ステ近は温和で穏やかな顔つき、ミュ近は自信に溢れたすまし顔という印象でした。どちらもそれぞれに素敵なので、あとは個人の好みだと思います。

〇他コンテンツと比べて
原作ゲームのボイスの雰囲気に近いのは、ステ近だと思います。乱暴なのは承知で例えると、ステ近は原作ゲーム、ミュ近は活撃アニメに近いのではないでしょうか。アニメの解釈にも思うところがあるので、あまり深くつっ込んだ話はしませんが、ざっくり書くとそんな印象です。
刀剣乱舞の難しいところは人によって解釈の仕方が違うところだと思います。原作ゲームとアニメ(花丸・活撃)でもキャラクターの雰囲気がだいぶ違いますし、2.5次元においても、それ以外においても何が正解ということもないのかなと思います。刀剣乱舞は色々な解釈があることを売りにしている作品だと思うので、人の数と同じだけそのキャラがいて、そのなかで自分の理想を探していけばいいのではないでしょうか。などと物わかりの良さそうなことを書きましたが、結局は自分自身の解釈こそが正義だと思っています。皆さんそれぞれに自分が理想とするする"刀剣男士"を追い求めればいいのです。
話がよくわからない方向にそれてしまいましたが、次の話に移ります。

 

個人的に好きなのは

※画面上で見た印象での好みの話です
※舞台は生で観てみないと本当のところはわからないので、実際に観て今後印象が変わる可能性有り

 ここまでなるべく公平に書いてきた(つもり)ので、これ以降は私情をはさみまくった感想を書きます。筆者は夢寄りかつ自分の解釈優先の人間ですので苦手な方はご注意ください。

正直なところ、ミュ近に惚れ込んだあとに刀ステを見ることにしたので、「多分ミュ近の圧勝だろうなぁ」と思っていました。が、結論から言うとどちらも好きになりました。ありきたりですが、どちらの三日月もそれぞれの色が出ていてとても良かったです。

そもそも、ミュ近と出会う前(らぶフェス2017のLVを観る前)、動画や番組の印象ではステ近が好きだったので、この結論になるのは当たり前と言えば当たり前かもしれません。
ちなみに、なぜステ近が好きだったかというと、声のつくり方が原作寄りだったからです。声や話すテンポが似ているのってすごく大事だと思います。逆に、ミュ近に関しては特に顔も声も好みではないし普通かな、くらいの気持ちでいました。(そもそも三日月自体はわたしの本命ではなかったので、キャストにもそこまで注目していませんでした。)

ですが、今となってはミュ近の虜なので、舞台は本当に何があるかわかりません。もうだいたい察しがついていると思うのですが、わたしが惚れ込んでいるのはミュ近の方です。(以降、麻璃央くんの演じる宗近ということでまり近と呼びます。)

理屈じゃない「好き」

上でもいろいろ書きましたが、まり近は原作ボイスの印象とは少し違うかなと思いつつも、わたしのなかの三日月の理想像に非常に近いです。近いというより理想そのものと言ってもいいくらい大好きです。※注意書きでも書きましたが、わたしはあくまで自分の解釈(理想)優先の人間です。

頭では舞台の三日月の方が原作準拠だと思っているし、お世辞抜きにどちらも本当にすごく良かったです。それなのにどうしてもまり近に惹かれてしまう。どうしてもまり近が好き。そう思ってしまうので、好きという感情は本当に理屈じゃないんだなと思い知らされます。完全にまり近の虜です。

「じじい」を自称しつつ全然「じじい」ではない、というのがわたしのツボなのですが、まり近はまさにこれです。全然「じじい」ではありません。優雅で余裕を感じさせる雰囲気をもちつつも、所作や目つきから隠しきれない雄感が溢れているのが本当に本当に素晴らしくて大好きです。そして、あんなに雄感に溢れているのに(主に対して)優しい笑顔を向けてくるのもたまらなく好きで、結局のところ全部好きです。凛とした表情、挑発的な笑み、悲し気な表情、嬉しそうな笑顔、すべての表情が魅力的です。

さっきから好き好き言ってますが、そもそもまり近って好き以外言わせない雰囲気がありませんか?本人に「三日月好き!」と言っても、まったく驚かず「うむ、知っているぞ」とか言いそうです。むしろ「主は俺が好きなのだろう?」と本人から言ってきそうです。好きって返したら満足げに微笑みそう~~ そういうところが好き~~~

先日の記事でも書きましたが、まり近は格好良いとか可愛いではなく、好き。でも格好良いし、可愛いです。(矛盾)

実在する三日月宗近

1番好きなのは表情や振る舞いなのですが、もちろん見た目も好きです。(好きになってしまいました。)

まずはスタイル。細身の長身、でもガタイは良すぎない。個人的にガタイが良すぎないというのがポイントです。線は細いけど筋肉はあるよ、くらいがいいんです!そもそも三日月自体筋肉隆々なイメージがなかったので、このくらいがちょうどいいなと思います。まあ結局は好みの話です。
頭身的にも理想通りだなと思っていたら、まり近の身長180cm(設定通り)だったんですね。もう完全に実在する三日月宗近(理想)です、、

あとは背中、背中が本当にもう!すごく素敵です!! 多分まり近が好きな人はみんなあの背中の虜なのではないでしょうか。初めて見た瞬間冷静な思考力を奪われ、ただただ凝視することしかできなかったくらいにはすさまじい破壊力をもっています。わたしは感極まると口元を押さえるタイプの人間なのですが、背中を見ている間終始その状態でした。魔性の背中です。あの背中を見ると本当にわけがわからなくなります、、
肌質がとても綺麗ですし、色っぽくて線が細く見えつつも男性的なところも最高です。永遠に見つめていられます。抱きつきたいというよりは、頬ずりしたい、目に焼きつけたい、国宝にしたい背中です。そうだ!国宝にしよう!
とにかく、誰かの背中を見てこんなに感動したのは生まれて初めてでした。わけがわからないくらい衝撃的な背中なので、まだ見ていない方はぜひライブシーンを見てみてください。

スタイル、背中、そしてもちろんお顔も格好良いです。初見ではまり近の顔には特に興味がなかったのに、今となっては大好きです。好きになっちゃうともう全部好きになりますよね。恋の魔法です。余談ですが、まり近は演技力や歌唱力の向上以上に顔の変化がすごいと思いました。トライアル公演から今に至るまでで、どんどんお顔が洗練されていってませんか? 顔の輪郭がどんどんシャープに! もはや口調や声色を寄せるという次元ではなく、存在を2次元に寄せています。いつか2次元になってしまうのではないでしょうか。末恐ろしいです。(ストレスで痩せてたらごめんなさい。)

映像でも写真でもめちゃくちゃ素敵なので、生で観たら死ぬほど格好良いのだろうなと思います。うわーん、生で観たい…… 次に三日月が出る公演が今から待ち遠しいです!

 

つはものを生で観たくてしばらく奔走していましたが、さすがに無理だったのでライビュを楽しみに過ごしています。春には新作公演を観に行けることになったので、そちらもとっても楽しみです。新作だと、原作でも好きな巴形に期待しています。(LVで巴形出演発表があったときはリアルに悲鳴が出ました。)巴形役の丘山さんは歌が上手く、ダンスもお上手な方のようなのでますます期待が高まっている今日この頃です。他にも和泉守を生で観られるのが楽しみです。とにかく何もかもがめちゃくちゃ楽しみです!!

生で観ると印象が変わると思うのでまだブログに書けたらいいなと思います。

それではまた!

 

 

真剣乱舞祭2017 ライブビューイング感想

真剣乱舞祭2017ライビュを観てきました!

先日生で観劇してきたテニミュが素晴らしかったということもあり、「他にももっといろいろなものを観てみたい!じゃあ前々から興味があった刀ミュも観てみる?大人数出るしまずは真剣乱舞祭かな?」という軽いノリで行くことを決めた真剣乱舞祭ライブビューイング

観終わった今ならはっきり言えます。軽いノリで行っていいものではありませんでした。

目次

観る前と後での変化

刀ミュは音楽番組やPVで見たことがあるくらいで、実際に観劇したことがなかったため、楽しめるか不安な部分もあったのですが、、結果的にめちゃめちゃ楽しかったです!

番組で見た印象では村正が気になっていて、多分村正落ちかな~ でも和泉守も気になるし、キャラ的には膝丸が好き!というまとまりのない気持ちで観たのですが、なんとまったくのノーマークだった三日月宗近に落ちました

とは言ってもライブ開始後直後は「村正可愛い♡」「蜂須賀さん王子様♡♡」「長髪は最高だぜ!!!」と心の中で大騒ぎしつつ「やっぱり村正可愛い~!」これは村正推しかなと思っていた矢先に、三日月がカッと目を見開くシーンがあり、

 わたし「……」

一瞬で落ちました。上手く言葉にできないのですが、まさに恋に落ちたような感覚で、それ以降三日月ばかりを見つめていました。まるでガチ恋のような状態で、自分でも大混乱。だって好きになっちゃったんですもん……
こわいですね、刀ミュ。今回のメンバーにはわたしが夢を見ている刀はいなかったのに、早速落とされてしまいました。刀ミュに鶴丸や明石が来たらわたしはいったいどうなってしまうのでしょうか。

 

印象に残ったキャスト

三日月:好きです。ずっと見つめていました。
格好良いとか可愛いとかそういう話ではなく、ただ純粋に好きです。目をカッと開く仕草も、優しい笑顔も、凛とした佇まいも全部が心に刺さりました。真剣な表情のあとに、あの優しい笑顔はずるいです。
     
村正:推しです!もう可愛い、とにかく可愛い。
目線の使い方とくねくね感がツボです。魅せ方をよくわかってますよね、彼。そして歌声も大好きです。原作と違って高めなのですがそれがまたいい!(※高めの声が好き)というか村正ってこんなキャラだったんですね。あれ?こんなキャラだったんでしたっけ? よくわからなくなってきましたが、頭がおかしい子は非常に好きなので良しとします。

蜂須賀:まず一言、顔小さすぎません??
品性の具現化です。スタイル抜群の品性がステージに佇んでいました。ライブ衣装でステージに立つその姿はまさに王子様。かと思えば内番姿は完全なる美人でさらに驚きました。美しいし可愛いしさすが真作です。

今剣:ファンサに長けたスウィートエンジェル
正直、動画の印象では「いやいや声に無理あるでしょ」「声出てないし」と思っていたのですが(土下座)、キュートすぎてびっくりしました。声も仕草も可愛い~~!そしてカメラ意識してくれてありがとう。今剣ちゃんがカメラに向けてたくさんサービスしてくれたおかげですごく楽しめました。

ちなみに今剣好きの友人的には解釈違いだそうです。確かに今剣のツンとした部分はあまりなかったですし、よく髪いじってて(←すごく可愛い)、ツン成分なしの可愛い系に仕上がってましたからね。わたしはそういう部分がすごく好きだったので、特に気にならなかったです。解釈という観点で見ると、三日月もちょっと違うかな?と思いますが、それが好きなので(2回目)むしろ良かったです。

髭切・膝丸:ビジュアル再現度の高さにひたすら感心。
キャラそのものです。膝丸のブレイクダンス、髭切のくるくるまわるジャンプ(←バレエの技の名前がわからない)、格好良かったです。歌がなぜかラップなのには笑いました。なぜラップ??? 今回出番が少なかった(気がする)ので、つはものを観るのが楽しみです。

蜻蛉切:あなたが蜻蛉切です。
ビジュアルは言うまでもなく素晴らしい。厚みがあるのもいいですね。そして歌ウマー!!!ウマー!ソロとっても素敵でした。男らしくて格好良い素晴らしい蜻蛉切です。

沖田:刀剣男士ではないのですが、沖田くん格好良くないですか?? 大変好みの顔です。あとでちゃんとキャストを調べようと思います。

岩融・清光・石切丸は思ったとおりの仕上がりでした。安定のクオリティー。特に清光はファンサ精神が素晴らしいです。ライビュを観る前後で1番ギャップがあったのはやっぱり今剣ですね。マイスウィートエンジェル。。

とりとめもなく書きましたが、予想以上に完成度が高くて驚きました。

 

全体的な感想

――夢女に優しい世界。

逆に夢じゃない人大丈夫?と思うレベルで夢女に優しいです。
基本的に主に向かって話しかけてくれますし、笑顔が可愛いとか言ってくれます。あと保湿してねとか。口説き文句系はわりと冷静に聞けていたのですが、三日月の「可愛いやつめ」には本気でほわーんとなりました。好き……

ただのライブではなく、きちんとしたテーマがあるのもとても良かったです。まさか冬に百物語が出てくるとは思わなかったので、いい意味で驚きました。最後はちょっと切ない感じに終わったのも余韻があって良かったですね。

あえて悪い面を挙げると、音楽が大きくて歌が聞こえない、目が足りないなどの問題もありましたが、許容範囲でした。多少の粗が気にならなくなるくらい楽しかったです。もう一度見たい……

おわりに

円盤発売があまりにも遠すぎて心が折れそうですが、つはものライビュを観る予定なので、頑張って我慢します。つはものを生で観たいという自分の欲求と上手く付き合いながら年を越そうと思います。三日月の単騎とかやってくれませんかね、来年。三日月を生で観たいです……

それでは皆さま、良いお年を。

声と歌と演技と① ~豊永利行の話~

豊永利行(特に歌)が大好きな人間が思う豊永利行の魅力についての記事です。

www.toyonaga.info

目次

※attention
わたしはキャラでも人でも、あまりに好きだと呼び捨てになったり、フルネーム呼びしてしまったりするタイプの典型的ヲタクです。ですので、この記事で豊永豊永連呼していても、照れ隠しだと思ってスルーしていただけると幸いです。

前置き

この文章は2年前に書いていた、完全自分用豊永利行感想文を加筆修正したものです。(その後も適宜手を加えています。)どうして自分用にそんなものを書いていたんだと言われてしまうともう「やたらパッションに溢れたヲタクだったからです」としか言えないのですが、自分でもびっくりするくらい豊永氏の歌が好きでした。もちろん現在進行形で大好きです。飽きっぽいわたしが5年以上もずっと好き(奇跡的!)な豊永利行について、思い出語りをしつつ、その魅力を書いていこうというのがこの記事の主旨です。この記事で豊永氏についての全般的な話をして、次の記事で彼の歌にクローズアップする予定ですのでよろしくお付き合いください。
以下、豊永利行について完全主観で好きなように語っていきますので、どうぞ暖かい心でお読みください。

豊永利行との出会い

などと銘打った自分語りです。そんなのどうでもいいよという方は次の項目に飛んでください。
豊永利行を意識したのは華アワセが初めてだったと思います。そう、某花札ゲーム「華アワセ」。以前にtwitterの「乙女ゲームをわざと誤解を招くように紹介しよう(うろ覚え)」というタグで、「青春スポ根爽やか花札ゲーム」と紹介されていたあの華アワセです。攻略対象同士が殺し合ったり、嫉妬で拷問したり、3Pしたり、そしてなぜか百合展開があったりするキラキラ青春スポ根モノです。(プレイしてない人はぜひ!)

その爽やか乙女ゲーム華アワセに、「見た目は少年だけど実年齢は60歳」(いわゆるショタじじい)という双子が出てくるのですが、それがCV豊永だったのです。

http://hana-awase.net/H/image/gallery/gallery_5.png

 (引用元:http://hana-awase.net/KU/index.html

とりあえず雰囲気は伝わったでしょうか。(画像の左右がその双子)引用画像がちょっとアレな感じですみません。

一応説明しますと、2人は華アワセの舞台となる学園の理事長です。普段着は和装で、長い髪を後ろで三つ編みに束ねています。長髪!三つ編み! 幼い見た目に似合わぬ「~なのじゃ」口調で喋り、意味深な助言したり、色気たっぷりにからかったりと主人公を翻弄する、物語の影のキーマンです。名前は金時花と阿波花。見た目は似ていますが、性格には少し違いがあり、ざっくり言うと、金時花は奔放、阿波花は冷静。ちなみにわたしは阿波花様派です。冷静で少し声が低めのショタじじい最高。

和装、長髪、若爺とくればまあ、落ちます。自分の性癖をきちんと理解している今からすると「そりゃあ落ちるだろうなぁ」という感じなのですが、当初は蛟というキャラに興味をもってこのゲームを手に取りました。ちなみに蛟は高潔!潔癖!童貞!の3拍子そろったオールバック&眼帯のハイスペイケメンで、病み方が最高な人です。潔癖系の病み、特に穢れ思想持ち(君が穢れてしまう!)が自分の性癖なのだと気づかせてくれたキャラクターです。 ちなみにCVは福山潤さんです。

 

http://hana-awase.net/M/img/banner_campaign/hanaawase_ban_710x140.jpg

(引用元:華アワセ オフィシャルウェブサイト

そしてプレイ後。蛟さんはめちゃくちゃ萌えましたし、(萌えるってもう死語なんですかね。でも使います……)他の攻略対象もすごく良かったです。全体的に病むし、死ぬし最高!!!状態だったのですが、ときどきくる理事長イベントがそれはもう、本当に最高だったんです(語彙力)。少し上ずった色っぽい声で主人公をからかう理事長に毎度のようにハートを撃ち抜かれ、翻弄され。物語序盤ですでに理事長の虜でした。フルコン後は蛟さんと姫空木の間で揺れつつも、「理事長(攻略対象外)大好き♡」状態でした。(ちなみに3部作を終えた現在の推しはうつつと理事長です。) 

ここまでただの萌え語り状態になっていますが、このような経緯で豊永利行の声を知りました。色っぽくて素敵な声だなぁ、というのが最初の印象でした。わたしの豊永利行は華アワセの理事長からでした。

豊永利行を意識するようになったきっかけ

豊永利行をさらに意識するようになったきっかけが、絶園のテンペストの不破真広です。真広はわたしの本命でも好みでもないので説明は割愛します。 (ちなみに性悪な愛花ちゃんとテンパリスト左門さんが好きです。)
実はこの「本命でも好みではない」というのが重要なポイントです。不破真広は荒っぽくて粗野な印象の少年、要するにわたしの好きじゃないタイプのキャラです。はっきり言うと苦手なタイプです。でも、わたしは不破真広がけっこう好きなのです。
そもそもわたしはダミ声や荒々しい口調が苦手なのですが、真広の台詞を聞いていて「これは全然不快じゃない!」と驚いた記憶があります。もちろん真広が粗野なだけではなく、案外頭脳派で、物事をきちんと考えられる人間だったというのも、印象が良かった理由の1つかもしれません。ですが、声の影響というのもかなり大きなものでした。
苦手な話し方なのに、ストレスもなく聞ける。
これは自分の中ではかなり新鮮な感覚で、「苦手なピーマンが料理上手な人のおかげで食べられるようになる」ようなことに似た驚きがありました。このあたりから「豊永さんってすごいなぁ」と思うようになっていました。(この頃はまださん付けやとっしー呼びができていました。) 

豊永利行への陥落

華アワセ、絶園のテンペスト、ここまではまだ大丈夫だったのです。わたしはまだ冷静に豊永利行が好きでした。わたしが豊永にずぶずぶはまってしまった原因、それがLAGRANGE POINTの牧島シャイです。

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(引用元:FANCLUB | MARGINAL#4) 

さて、どちらが牧島シャイでしょうか?
もっと言うと、どちらがCV豊永利行に見えるでしょうか?

アニメ化もされた今となってはバレバレな質問のような気もしますが、答えをしばらく引っ張ります。

アイドルグループMARGINAL#4の先輩ユニットとして発表されたLAGRANGE POINT。そのサイトを見て、「顔も性格もドストライク!!!」と飛び上がったのが牧島シャイでした。とは言っても、牧島シャイのビジュアルを見た時点でわたしはあきらめていました。
やや長めの黒髪、色白の肌、女性的な顔立ち、王子様キャラ。そう、先ほどの答えは右。上の画像の右側の男が牧島シャイです。皆さんの予想は当たったでしょうか?皆さんにとって意外だったか、それともしっくりきたのかはわかりませんが、わたしの第一印象は「多分これCV豊永じゃないなぁ」でした。当時の豊永氏がやっている役柄(純粋系、可愛い系、低音粗野系)を見るに、豊永氏がわたしの好みのキャラをやってくれるなんてなかなかないことだったのです。当時の傾向から言って、左側の男前キャラ(緋室キラ)が豊永なんだろうなぁと思いました。そして、落胆しつつもドキドキしながら牧島シャイのCVを確認。

 

 

豊 永 利 行

 

 

豊 永 利 行

 

まさかの豊永利行だったのです。嘘?!!? 今でこそ(主に乙女系で)穏やか系の優顔キャラを多数やっている豊永ですが、当時はかなり珍しい配役でした。驚き、興奮、あっこれもう絶対はまるじゃん! いろいろな感情がごちゃ混ぜになりつつ楽曲を試聴。ここからは早かったです。試聴して、一瞬で落ちました。抗えるわけがなかった。
というわけで、牧島シャイで豊永利行に完全陥落しました。牧島シャイはわたしの中の究極の豊永キャラです。死ぬほど格好良い。息が苦しくなるほど格好良いです。
今でもわたしの中のNo.1は牧島シャイ、そして牧島シャイの歌です。話し方、性格、歌、どれをとっても最高なので、一度台詞だけでも!歌だけでもいいので!

牧島シャイのキャラ紹介(ボイス有り)→牧島シャイ | ARTIST | MARGINAL#4

最高に格好良い1stアルバム→【Rejet】LAGRANGE POINT 「カタストロフィ」 - YouTube

中の人が踊ってくれてるMV→

【Rejet】Rejet Station SUPER LIVE LAGRANGE POINT - YouTube

【MV】 LAGRANGE POINT 「BLACK SWAN」 - YouTube

 

豊永利行の歌

ここまで演技のことばかり語ってきましたが、豊永氏は歌も上手いです。劇団で子役をやっていたり、テニミュで初代トリオとして歌っていたり、そのあたりを知っている人なら説明しなくてもおわかりだと思いますが、とてもお上手です。わたしが贔屓目に見ていることを考慮しても、平均以上には上手く歌える人だと思います。(豊永利行と言えば絶対音感が有名ですが、2016年くらいの諏訪部さんのラジオで絶対音感は衰えてきたと話していました。あまりハードルを上げすぎるのもよくないと思っているので、この話も広まってほしいです。)

先ほどから上手い、上手いと言っていますが、別に「上手い」から好きというわけではありません。(上手いんですけどね!)上手い下手以前に、豊永利行はわたしにとって「世界で1番自分好みの歌い方をしてくれる人物」なのです。自分の好みの歌い方を説明して、その通りに歌ってくれ、と指示したレベルで何から何まで好み、まさにドストライク。
他にも歌の上手い声優さんや歌手の方々はたくさんいますが、正直そういう問題ではなく、わたしにとって豊永は、オンリーワンでナンバーワンでどうしようもなく好みの存在です。(すごいですよね。自分もここまで好みの歌い方をする人間がいるとは思いませんでした。)

豊永の歌の良さは「表現力の豊かさ」だといます。キャラ・曲調に合わせて本当に多彩な表情を見せてくれます。1粒で2度美味しいどころの話ではありません。
また、本人が上手いというだけでなく、「声優」として歌うというという意味でもとてもお上手です。とにかくキャラの声で(もっと言えばそのキャラで)歌うということに非常に長けています。歌が上手い人はそれこそ星の数ほどいますが、「キャラで歌う」という観点から見れば、かなりレベルが高い方ではないでしょうか。 
あとは、単純に格好良い。これを言ってはおしまいな気もしますが、ただただ格好良いのです……。 
豊永氏の歌を聴いていて驚くのが、格好つければつけるほど、どんどん格好よくなることです。人間は恰好つけようとすると失敗するのが世の常だと思っていたのですが、豊永の場合、格好つければつけるほど恰好良くなる。さらに、格好良い歌い方をしているのに気取った感じがまったくしないのがすごいと思います。まったく嫌味がありません。※個人的に、豊永の歌が気取って聞こえないのは、感情がしっかり歌声にのっていて、歌声だけが上滑りすることがないからだと思っています。

表現力の豊かさと嫌味のない格好良さ。これがわたしにとっての豊永の歌の魅力です。

 

 

前置きでも書きましたが、まだ続きます。次の記事は豊永の歌の魅力(本題)について語っていこうと思います。次回も楽しく豊永語りをしていきたいと思いますので、興味がある方もない方もぜひお付き合いください。それでは、また次回の記事で!

 

 

テニミュを観に行こうかなという話

毎度のことながらお久しぶりです。
さて、早速本題ですがテニミュ(3rd)観に行こうかななんて思っています。後から詳しく説明しますが、立石幸村が観たくなったからです。
まずわたしのスペックとして 

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テニスの王子様原作全巻読破済み(新テニは途中から未読)
・初期は不二推し
・最終的には立海好きの幸村推し
・ドキサバ、学プリ好きの夢女
テニミュを知ったのは全国立海が初めて
・増田幸村にはまりそこから空耳ミュージカルにまで手を伸ばす
テニミュ立海推し
・それから数年後、加藤和樹斎藤工のせいで氷帝熱をこじらせDVDを購入
・DVDは数本しか見ていないのでテニミュ知識は浅い
テニミュ生観劇の経験はなし
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といった感じです。
後に書いたとおり、実際にテニミュを劇場で観たことがありません。

1番好きなのが全国立海だったのですが、それを知った頃には公演はすべて終わっておりDVDでしか見ることができず。そしてどこか1st厨な部分があるので、どうしても1stが1番だと思ってしまい、2ndには興味がわきませんでした。
……嘘です。完全なる1st(全国立海)厨です。全国立海メンバーが大好きですし、増田幸村以外受け付けられないと思っています。

そういうわけで2ndには興味が持てずテニミュからは意識が遠のき、3rdが始まったことを風の噂で知り、まあ全国立海が始まったら1回くらい観に行こうかなと思っていました。そしてキャスト発表。

正直に言います。これはないなと思いました。
全国立海厨(もう正直に開き直ります。ごめんなさい。)からすると、幸村の顔が2nd寄りだったのがまず残念でした。女性的で優顔過ぎると。
「ああ、幸村はもうこういう路線なんだな」と思い、興味が薄れました。

そこから数か月。また気になりだして、サイトを眺め始める自分。いつの間にキャストコメント出てたんだなぁと思いつつ再生。

……あれっ?
………あれっ??

女性的すぎず、男らしさを含んだ中性といった印象。そして何より、声*1良いじゃないですか。やや高めで爽やか。話し方、滑舌も悪くない。悪くないというよりむしろわたしの求める幸村像に近いのでは??

3rd幸村の立石俊樹くんは歌に自信がありそうな様子だったので、Twitteryoutubeで彼の所属するIVVYのライブ映像を探したのですが、透明感がある高めの声でなかなかに上手い。

これって期待できるのでは?

そしてタイトルです。関東立海、観に行こうかなと思います。
もちろんチケが取れればの話なんですけど。
自分でもテニミュに対するハードルが上がってしまっていることは自覚しているので、多分完成度にがっかりするかなとは思っています。それでも1回観に行ってみようかなと。
観に行ったら正直に、本当に正直な感想を書きたいと書きたいと思います。

もちろんチケが取れればの話なんですけど!!!

それではまた今度。

www.tennimu.com

*1:わたしは、アニメ幸村、増田幸村ともに声が大好きです。1番はどちらかと言われれば、アニメ幸村の透明感のある高い声なのですが、増田幸村はアニメ版とはまったく違う声質ではあるものの、すっきりとした発音と滑舌の良さが好きです。あと1番は確かな歌唱力ですね。(ミュでは特に歌唱力重視なので)

映画「帝一の國」感想

※はじめに
この記事は原作8巻まで読了済みの状態で観た<映画「帝一の國」>の感想です。映画のあと原作を最終巻まで読んだところ、映画の印象ががらりと変わりました。映画は落ちのつけ方がとてもきれいですし、結末へ向けての流れも(原作と比べて)ファンタジー過ぎずドラマチックで気に入りました。賛否両論あるとは思いますが、個人的には映画も推せます。もう1回観たいです。

 

帝一の國

ストーリー ★★★☆☆
キャラ再現度 ★★★★☆
満足度★★★★☆ 

『俳優好きでも何でもいい!気になってるなら軽い気持ちで観てしまえ!原作組はキービジュに納得できたら観るのおすすめ』

 

先日、下の記事で「『帝一の國』見るか見ないか問題」を書きましたが、はい、観て参りました。評判を見たところ案外悪くなかったのとやっぱり森園先輩のビジュアル再現度が良かったのが決め手です。観てきたら改めて感想を書くという宣言していたので、さらーっと感想をまとめようと思います。わりと興奮しているので、感情的です。とりあえず、まず一言。

 

森園先輩と光明くん完璧……

 

キャラクターの完成度の面ではこの2人が頭1つ抜けていたと思います。本っっ当にすごく良かった。この2人について詳しく語りたくてしかたないのですが、ひとまずキャラ語りは置いておいて、ストーリーの感想を。

※結末以外はけっこうがっつり話すのでネタバレは許さん!という人はここで引き返しましょ

 

一言でまとめると、「帝一の國」入門編としては良作だと思います。

「『帝一の國』って漫画気になってたんだけど、原作は読んだことないんだよね……」という人にはかなりおすすめです。むしろ原作に興味がない人でも楽しめると思います。

入門編としては良作、なのですが、ストーリーの完成度は冒頭で書いたとおり星3くらいに感じました。特に原作を読んでいる人はそう感じるのではないかなと思います。2時間にも満たない時間で、高校入学から帝一の生徒会選挙の投票までやるので、そもそも圧倒的に時間が足りない。入学→生徒総会→文化祭→帝一1年時の選挙戦→帝一2年時の選挙戦。この流れです。ざっくり説明、とかではなく本当にこの流れでした。(※ややうろ覚えなので違ったら許してほしい)時間が足りないせいでエピソードが削られまくる&時系列を変えて抱合せになることが多かったです。そこにあれいれないと人間ドラマに深み出ないじゃん!!!多発。

 

 

-------以下わりとがっつりネタバレ------- 

見たくない人は次の点線まで飛ばしてください

 

 

待って待って合宿は?氷室先輩と駒先輩との固い友情は!?氷室先輩の断髪式は!?氷室vs森園戦のあの盛り上がりが映画にするとこうなる!?

合宿がないせいで森園先輩の魅力がわかりづらく、大鷹とのつながりも弱い。映画だけ見ると氷室先輩が本当に嫌なやつみたいに見えるし、駒先輩も薄情な男に見えるのがつらかったです。この2人は!本当に!熱い友情で結ばれでるんでず!!!!(原作で泣いていた人間)まあ短い時間で対立をえがくわけですからわざと"悪"らしく演出してるのだとは思います。

そして最大の衝撃は、美美子を巡る帝一と大鷹の対立が!ない!!これです!!!これ重要じゃないですか?帝一と大鷹の対立の1番の原因って美美子じゃないですか。帝一が迷走する原因ってほとんど、美美子をとられるかも!という焦りからきてますよね。肝心の大鷹への嫉妬が描かれないと帝一の嫌なやつ度が上がってしまう……

帝一は計算高く策略家ですが、ただの嫌なやつとはまた違います。そこをもう少し表現してほしかったなと思います。

 

(ブログ筆者のひとりごと)
確かに性格的には大鷹がいいなぁと思いますし、真っ直ぐな信念がまぶしく、素直に惹かれます。だって大鷹くんジャンプの主人公みたいな子なんですもん。正義ですよ、正義。原作を読んでいる最中も、帝一を応援しつつ、生徒会長になるなら大鷹がいいなぁと思っていたくらいです。ただ(わたしの中の)1番は帝一です。政治はきれいごとで上手くいくほど甘くないと思っているので、帝一のようなやり方は逆に清々しく、応援したくなります。

そもそもこの話の魅力は、圧倒的主人公力をもった大鷹ではなく、策略家の"帝一"が主人公というところではないでしょうか。わたし自身が主人公タイプ好きじゃないですし。あとただ単に、金!権力!派閥ゥ!のどろどろ闘争が楽しいというのもありますね。

 

 

-------ネタバレ終了-------

 

とまあ余計なことまでいろいろ書きましたが、一緒に行った人(原作未読)に感想を聞いたところ「おもしろかった」と言ってくれたので、原作未読の方からすると普通に良い出来なのかもしれません。いろいろと削られてはいましたが、まあ2時間以内ならこれくらいかなぁと納得できるレベルですしね。ストーリーを中心に見ると批判的な意見を書きたくなるんですが、森園先輩と光明の完成度の高さもあり、許容範囲です。原作のギャグ部分はかなり上手く表現されていました。

映画が悪いというか原作がおもしろすぎるんですよねこれ。当たり前ですけど原作の方が1つの話に長い時間をかけられるため、話により厚みや説得力が出てくるのでおもしろさのレベルが違うんです。なので映画から原作に入る人はかなり幸せだと思います。映画以上におもしろいです。映画を観て気になったらぜひ原作も読んでみてくださいね。 

 

はい!ストーリーの感想は以上です。さあ待ちに待ったキャラ語り!

まず榊原光明。帝一の右腕、最高のパートナーですね。

ビジュアルでは「まあ合ってるな」くらいにしか思わなかったんですが、動いてしゃべるとすごい。志尊淳光明くん、ひたすらにすごいです。可愛い。正直森園先輩より完成度が高いと思ったくらいです。可愛い。しゃべると一気に魅力が増すタイプです。ビジュアルがそこまで心にヒットしなくても、実際にミュとか舞台を観てはまっちゃうのってこういうことなんだなと妙に納得しました。可愛い。声も振る舞いもイメージ通りでした。可愛いからぜひ映画館で見て欲しいにゃん。

 

次に森園先輩。海帝高校2年、将棋好きの知将です。自身の力(カリスマ性や魅力)で戦うのではなく、まわりの力もすべて使って盤面をひっくり返す、地味に見えてしっかり実力がある人です。

先日の記事でも書きましたが、わたしの推しは森園先輩です。そしてわたしは森園先輩のキャスト千葉雄大があまり好きではないのですがビジュアルがあまりにもイメージ通りすぎて、ポスターの時点で心の中で白旗でした。森園億人が過ぎる!!

そして本編を観て。あの、森園億人です。360度森園億人です。どの角度から見ても森園億人。好き……

動く森園億人の破壊力たるや。千葉雄大、どはまりしてました。完璧です。話し方も良かった。発言量は多くないものの、プライド高そうな雰囲気がよ~く出てました。あと「泣かせる気ですか」のシーンも完璧でした。この場面の所作、最高です。眼鏡押さえて表情隠すの素晴らしい。声色も素晴らしい。な、ななな、そんなのこっちが泣くわ!!!と言いたくなりました。パンフの写真も何から何まで森園億人。え~~もう、森園先輩好き。ストーリー的には森園先輩の魅力は出し切れていないのですが、完成度の高さで完全勝利です。

 

 

 

わたしは原作を8巻までしか読んでいなかった(理由は前の記事参照)ので、結末を知らなかったのですが、良かったです。帝一らしさがよく出た最後でした。今度原作も最終巻まで読みます。

気になった人はぜひ映画観てきてくださいね。それでは。

 

最近の近況

お久しぶりです、気がついたら5月でした。
このままではこのブログを放置してしまいそうなので、さくっと近況をまとめておこうと思います。 

 

帝一の國」見るか見ないか問題

先月?先々月?くらいに原作を読みまして。それはもう熱かったのですが、映画の方はどうしようかなぁと。(感想書くつもりがずるずると5月に……)とりあえずさくっと観てきちゃえばいいじゃん!と思われそうなところですが、大問題があるんです。

実 は ま だ 原 作 を 全 巻 読 了 し て い な い !

 

はい!読めよって話ですね。でも違うんです!事情があるんです!

ちなみに読み終えてるのは8巻まで。それまで毎日禁断症状のようにKindleポチーを繰り返していたのになぜここで止まったか。 

帝一2年進級編の新キャラに馴染めなかったからです。

帝一1年時の生徒会長戦がとてつもなく熱くておもしろくて、テンションが最高潮になったあとの2年進級。山場を越えてまた新たなスタート地点。イロモノ揃いの新キャラ。正直、拍子抜けしてしまったというか…… 燃え付き症候群? わたしの情熱はぱたりと冷めてしまいました。熱しやすく冷めやすいの典型。

まあそんなこんなで、「全巻読破していないのに映画を見ちゃって最終巻ネタバレとかされちゃったらどうする??無理じゃない??」と思い、二の足を踏んでいます。実際に観てきたら改めて感想を書きますが、とりあえず観る前の印象(主にキャスト)を。

菅田将暉が帝一をやるのはぶっちゃけ微妙、というのが正直な印象です。確かにはっちゃけた部分は上手く表現できそうですけど、帝一の根本の部分(ピアノが好きな静かな少年)からはかけ離れていると思うんです。氷室先輩は……日本人に金髪ハーフをやれという方が酷ですよね、ノーコメントで。氷室先輩格好良くて大好きなので、あのキャスティングはなしですね。

その他はけっこういいんじゃないでしょうか??個人的には許容範囲です。※森園先輩のぞく

 

はい、最大の問題は森園先輩です。わたしの本命です。森園先輩は千葉雄大が演じるのですが、わたしは千葉雄大が苦手なのです。キャスト名見たときに うげっ と思いましたもん。そして、ビジュアル。

 

 

めちゃくちゃ合ってる!!!!!

 

森園先輩って普段クールな表情してますけど、意外と目が大きくて可愛い顔してるんですよ。クールと見せかけて可愛い系。可愛い系なんです。千葉雄大、恐ろしいほどぴったりです。悔しい。

苦手なのにめちゃくちゃ合っているという矛盾。わたしはこの矛盾にどう向き合えばいいかわかりません。観ろということなんでしょうか…… もし気になった方がいましたら、以下のURLをどうぞ。

www.teiichi.jp

 

最近の近況(心境?)は以上です。

さて、わたしはGW中に「帝一の國」を観に行くのか!?乞うご期待!

 

 アカセカ(ソシャゲ)の話

「茜さすセカイでキミと詠う」(アカセカ)始めました。最初略称がアカサスだと思い込んでいて「公式の略称センスのなさに驚きです」とか書いていましたがセンスがなおいのはわたしの方でした。申し訳ありません。

いつも通りすぐに飽きそうな予感はあるものの、今のところ楽しくやれているのでOKです。(スタマイもそうですけど、やっぱり時間制限なしのパズルはいいですね。性に合っています。)

第一印象では安倍晴明が好みだったのですが、まさかの未実装。晴明の実装を待ちつついろいろ触ってみると推し明智光秀(CV興津)でしょうか。

www.akaseka.com

光秀は癒し系精神異常者なので、話し方がゆったりめです。CV興津効果もありとてもぽやぽやしています。※言っていることは非常に物騒です

ゆったり話しすぎて、最初は「まあ確かにゆったりめの話し方好きだけどそこまでは求めてないかな~~」と思っていました。(相変わらず好みが面倒くさい)

思っていたのですが!

攻撃数が少なかったとき(パズルで消した石の数が少なかったとき)の台詞「ずいぶんとお優しいのですね……」で落ちました。何ですかこの高度な表現は!! 

文字だと伝わりづらいですが、実際はやんわりとした口調でこれを言われます。嫌味と純粋な感想の間、ギリギリのライン。正直嫌味でもぐっとくる!!かなりぞくぞくします。わたしは案外嫌味っぽいキャラが好きだったりするのでかなりのストライクです。

そしてもちろん純粋な感想だとしても可愛い。要するにどっちでも◎です。そういう思考になるときって大体好きなんですよね。

あと見た目。もちろん見た目も好きです。まーーた長髪ですよ、それも銀髪。そんなの好きに決まってますよね。長髪なんて死ぬほど好きですし、葬儀屋、ギュンターなど、銀髪長髪にはまってきたわたしです。抗うことができませんでした。余談ですが、光秀は唇がとっても可愛いです。

 晴明と光秀の他に気になるのは竹中半兵衛です。ストーリーを読んでいないのでなんとも言えませんが、設定的にはかなり好きな部類です。女性的に見えてしっかり男。それどこの牧島シャイ~~😂??牧島シャイ大好き…… 

marginal4.net

だいぶ話がそれましたが、いまだに知名度が低いので気になった方はぜひプレイしてみてください。